援助金助成の採択結果

新型コロナウイルス感染拡大防止状況に特化した
援助金助成の採択結果について

令和2年4月10日付、本協会ホームページを通じて公募しました緊急事業につきましては、当該都道府県臨床心理士会はじめ各位のご協力により、全国から特色ある臨床心理士による支援活動に関するご応募がありました。
早急かつ厳正な審査を重ねました結果、緊急事態宣言等その後の緊急状況にも鑑み、当初予定を超える援助金助成を図ることに努めました。
以下に趣旨やテーマ等の採択結果をご報告し、地域に根差したご尽力とご協力をお願いしますとともに、臨床心理士各位の粘り強い広域的なご健闘を祈念いたします。

なお、本年その後7月豪雨災害が発生し、新型コロナウイルス禍が続く中、重ねてのお悔みとともに、心からのお見舞いを申し上げる現況にあります。
全国の臨床心理士各位におかれましては、重ねてのお願いになりますが、どうか健康に留意され、このときゆえに期待される心の専門家・臨床心理士として、地域ユーザーの皆様の期待に備えていただきますようお願い申し上げます。


公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会
新型コロナウイルス感染拡大の事態に特化した
臨床心理士による支援活動への援助金助成

本協会では、地震や水害はじめ自然災害等の緊急支援にあたる臨床心理士の支援体制に資するため、被災者支援の円滑なスタート資金としてお役立ていただこうという趣旨で、当該都道府県臨床心理士会を対象に援助金を助成する事業を進めてまいりました。

この貴重な実践経験のノウハウを踏まえて、新型コロナウイルス感染拡大の事態に特化した、臨床心理士による支援活動への援助金を助成する緊急事業に取り組みました。
利用者や臨床心理士同士をはじめ連携支援に携わる上で、緊急支援に資するためには何が可能なのか、何を進めるべきか、どう備えるか、クライシス・マネイジメントの観点も含めて、社会から臨床心理士に要請されている支援課題を明らかにしようとするものです。

県単位の当該臨床心理士会の責任で実施していただく、従来の被災者支援事業に基づく形で推進するものですが、今回は当該臨床心理士会の連名推薦を得た臨床心理士個人もしくはグループにも応募資格を拡大することといたしました。

令和2(2020)年4月10日付、本協会ホームページを通じて公募し、同年5月31日締切日までに30件の申請を受け付け、厳正なる審査を経て、以下のように採択いたしました。いずれも令和2年度内に、申請理由に基づく実施結果を報告していただくことになっています。

当該都道府県臨床心理士会におかれましては、貴会及び連名推薦の臨床心理士による支援活動につきまして、本援助金助成の趣旨と責任に照らした適正かつ適切なご協力をお願い申し上げます。

(1)都道府県臨床心理士会
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(2)当該臨床心理士会の連名推薦を受けた個人もしくはグループ
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