「臨床心理士報」第34巻2号(通巻65号)に関して

「臨床心理士報」第34巻2号(通巻65号)に関して

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は本協会事業にご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、令和5年8月31日発行の「臨床心理士報」第34巻2号の巻頭言における、特定の療法に関する「深さ」への表現には、読者に「心の浅い部分にしかかかわっていない」との戸惑いや誤解を与えかねない面があったことを、ここにお詫び申し上げます。
なお、本協会といたしましては、公益性の高い本誌につきまして、その自覚を深めつつ、これまでも、これからも、特定の理論や技法等に偏することのない立場を堅持し、これまで以上に公益に資する視野と考え方で臨床心理士制度を進めて参ります。
上記ご理解いただきますとともに、皆様のご健勝ご活躍をお祈り申し上げます。   敬白

令和5年10月23日
日本臨床心理士資格認定協会